Column コラム

フリーランス美容師の一時支援金申請について「相談窓口への確認で必要資料が明確」になりました。

一時支援金の具体的な申請準備について、電話相談窓口での回答をまとめました。

フリーランス美容師が一時支援金を申請する場合、どう書類準備をすれば良いか参考にご覧下さい。(3月3日時点の情報です。最新の内容は一時支援金ホームページをご確認ください)

経済産業省一時支援金ホームページ(緊急事態宣言の影響に関わる一時支援金の詳細について)

https://www.meti.go.jp/covid-19/ichiji_shien/pdf/summary.pdf?0301

1.事前確認について】(P15)

1.一時支援金申請前に登録機関への事前確認が必要なため、表に記載されている事前確認書類を準備して下さい。

2.表は一時支援金申請要領から】(P17)

https://www.meti.go.jp/covid-19/ichiji_shien/pdf/yoryo_kojin.pdf

2.上記一覧表は、「ネットからの申請時に必要な書類」です。基本的に持続化給付金と同程度の書類です。この書類を申請ホームページにアップします。

3.表は一時支援金申請要領から】(P26)

https://www.meti.go.jp/covid-19/ichiji_shien/pdf/yoryo_kojin.pdf

3.取引先一覧について、フリーランス美容師は、「※顧客が個人事業者でない個人」に当てはまりますので、申請を省略できます。従って作成の必要はありません。

4.申請時に使用しない保存書類について】

経済産業省一時支援金ホームページ(緊急事態宣言の影響に関わる一時支援金の詳細について)

https://www.meti.go.jp/covid-19/ichiji_shien/pdf/summary.pdf?0301

4.表記してある書類は、ネットからの申請時に提出する必要はありません。「証拠書類として保存して下さい」という趣旨で、各自が保存しておくべき証拠書類となります。(確認済み)

5.申請書類準備の相談窓口で確認した内容について】

5.今回、電話確認をした結果「一時支援金申請ページに使う書類説明」とそれ以外の書類「事前確認書類、保存書類、顧客名簿、取引先の証拠書類」が混雑して、『全て用意する必要があるかのように』誤った認識をしてしまう方が多いようです。先ずは【表1.表2.】の書類を手元に準備して、申請して下さい。

6.登録確認機関からの事前確認について有料のケースがあります】

この「登録確認機関を検索する」から、事前確認機関に依頼するのですが、銀行系は取引銀行でなければ受付てくれません。フリーランス美容師の場合、その他の個人事務所に依頼する事になりそうです。

その中で、幾つかの個人事務所に電話確認した結果「無料から6000円、10000円」などの手数料が必要でした。理由としては、制度として国から支給される1件1000円の確認手数料としての報酬を受け取らない機関は「自社で手数料を決めて良い制度」となっているとの事でした。

これから事前確認機関に依頼する場合は、幾つか電話確認で「一時支援の確認手数料がいくらか」を確認した上で、依頼する必要がありそうです。

【7.フリーランス美容師も対象の一時支援として活用してください

本来サロンワークステーションは、会員登録制のフリーランス美容師の方にご利用いただいているサロンです。一方で、様々な支援策がある中、申請可能な制度は「サロンが機関に事前確認を実施して、スタイリストの方達に情報提供」をさせていただいていました。

緊急事態宣言地域で活動されているフリーランス美容師の皆様の参考になれば幸いです。