ネット検索で知ってもらう
現在の渋谷区神南でサロンを始めて7年程経ちますが、その間にいくつも新しいシェアサロンが参入しました。
サロンワークステーションは、シェアサロン業界に「参入」と言う程の影響もなくオープンし「面貸しサロン」と、ネット検索で調べて知ってもらえたという印象です。本当に「ぽつり」「ぽつり」と、見つけていただきました。
3者の消費活動が双方の利益を生み出す。
先ほどの見つけてもらう事とは別ですが、面貸しサロン(シェアサロン)の仕組みの話を少しさせてください。
3者の需給関係
基本的に「シェアサロン」は事業規模にかかわらず、サロンを必要としているスタイリストさんと、提供したいサロンの需給関係があることから始まります。(渋谷という場所も立地条件として関係します)
そして、お客様も担当スタイリストの働いている場所まで来店し、そのサロンで技術提供を受ける。この3者の活動が双方の利益を生み出し成り立っています。
サロンワークスペースとしての価値を提供する事
当然、冒頭であった通り新店ではなくなっているので「新しい何かやサービス的に凄いこと」が最近は起きていません。ですが、一方で「美容師がお客様の人数に関わらず、ひとりでも続けていける場所を提供する」事を軸に、安心して繰り返しサロンワークできる体制で運営をしています。
そのために昔からある「面貸し美容室」の仕組みを取り入れて、数年前から「シェアリング」みたいな形にも便乗し、ネットサービスや外部技術を組み合わせ、スタイリストとサロンを繋ぐオペレーション面を進化させています。
今回の内容:シェアサロンを渋谷で運営する目的
渋谷で運営しているのは、実現できる場所が私にはこのエリアだったという事で。細かい位置関係としては、渋谷と原宿の中間に位置する「神南エリア」であり、繁華街から少し離れて落ちつている雰囲気が良くてこの場所になりました。