
■ メタなどSNS企業に数千件規模の訴訟
先日、朝日新聞の朝刊記事で未成年のSNS依存をめぐる訴訟について記事がありました。普段からサロンでも個人としても使用しており、気になったので記事にしました。
■ 自動再生などの仕組みが精神的健康に悪影響を与えたとして責任を問う
未成年のSNS依存をめぐり、米国でSNS運営企業に対する訴訟が相次いでいます。報道によると、対象となっているのはMeta社などの大手企業で、依存性を高める設計や無限スクロール、自動再生などの仕組みが精神的健康に悪影響を与えたとして責任を問う内容です。
訴訟は全米各地で起きており、未成年利用者や保護者が原告となるケースも増加。SNSの「設計思想」そのものが争点となっています。
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■ 「無限スクロール」やアルゴリズム設計が焦点に
問題視されているのは、ユーザーの滞在時間を伸ばすための機能設計です。
・無限スクロール
・自動再生
・興味関心を強化するアルゴリズム表示
これらは利便性向上の側面を持つ一方で、若年層の依存傾向を強める可能性があると指摘されています。
企業側は利用時間制限機能の導入や年齢確認強化などの対策を進めていますが、「設計責任」そのものが法的にどう判断されるかは今後の焦点です。
米国ではタバコ訴訟を想起させる構図との見方もあり、判決次第では業界全体へ影響が及ぶ可能性があります。
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■ SNSは集客ツールでもあり、ブランド設計そのもの
他業種も同様に美容業界において、SNSは欠かせない集客・ブランディングツールです。特に若年層との接点はInstagramやTikTokが中心になっています。
しかし今回の報道は、「利用する側」だけでなく「設計する側の責任」という視点を投げかけています。
美容師にとっても、
・どのような投稿設計をするのか
・過度な不安訴求になっていないか
・自己肯定感を下げるような比較構造になっていないか
といった視点は、今後より重要になるかもしれません。
SNSは強力な武器ですが、同時に影響力の大きいメディアでもあります。
渋谷という情報発信の中心地にいるからこそ、「発信の倫理」と「ブランド設計」のバランスが問われる時代です。
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まとめ
未成年のSNS依存問題は、単なる利用時間の問題ではなく、プラットフォームの設計思想にまで議論が及んでいます。
サロンワークステーション渋谷としても、健全な情報発信と持続可能なサロン構築を大切にしていきたいと考えます。
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出典
朝陽新聞記事