もし顧客様を「渋谷のサロンワークスペースで担当したら収入はどうなる?」フリーランス美容師の個人売上10万円から50万円を例にまとめました。
お客様をサロンワークスペースで担当したら「売上は全部収入に?」就職中とは違う売上と収入の考え方とは。
今回はフリーランスとして売上10万円から50万円の美容師を想定して、サロンワークスペースで個人担当したら?という記事をかいてみました。
サロンでは売上が10万円から50万円、さらにそれ以上の仕事を行うフリーランス美容師が登録中。
画像に3つの表がありますが、左の表では美容師の売上10万円の場合、収入が8.35万円でサロン使用料金は「10時間・1.65万円」となっています。
この表はサロン時間利用と比較して、売上から利用料を差し引きすると美容師収入はいくらになるのかを示しました。
歩合計算すると「歩合収入83.5%」で「サロン使用料が16.5%」になります。
「サロン使用料金60分1,650円」が収入を増やせるポイント。そして売上金額や客単価によって変動がないから「少ない売上でも1回から利益」が出せる。
サロンワークスペースでは、お客様を担当したあとお支払いを直接スタイリストが受けることになります。
就職中の美容師の場合は、「サロン売上」として毎回レジに納めているので、その売上を直接売上としてお代をいただいて、サロン使用料を引いた金額が収入となります。
利益を多く出すためには、費用を抑えることに注目されがちですが、美容師として「価格を上げること」もできます。一方で、薬剤仕入れや「サロン利用料」がはじめから割安であったり、料金に含まれていたら簡単に利益を増やすことも可能になります。
サロンの料金プラン
サロンワークステーションの料金プランは、60分1,650円(税込)を軸に、3タイプの料金体系となっています。しかも、登録料や毎月の費用はありません。
例えば、1回のサロンワークで、カットカラートリートメントを2時間で担当した場合。
個人売上〇円-サロン使用料(3,300円税込)=1回の収入(しかも薬剤費込み)
この計算方法で1人から担当すると、簡単に売上と収入計算ができます。少ないお客様の担当でもしっかりと美容師として、無駄な費用をかけることなく活動できます。
このように担当を繰り返して、売上を5万円、10万円、20万円と伸ばしていく利用方法もオススメです。
サロンワークに使用した時間だけを請求するシンプルな料金プラン
サロンの料金プランは、シンプルにお客様の担当時間(予約時間)を意識すれば、先ほどの計算方法を用いて売上金額から1回あたりの収入を計算することができてしまいます。
この運営方法については、まだまだ知らない方が多いので、気軽にお客様を個人担当したい方にオススメしたいポイントです。
今までの経験を活かして「フリーランス美容師としての収入」を造りだそう。
社員とフリーランス美容師では「直接お客様から売上を得る」フリーランス美容師の方が、1回あたりの収入は多くなるケースが多いです。
一方で、お客様の指名数が少なくて心配、、。という方は、他の仕事と両立することで「美容師の仕事は時給3000円から5000円」という考え方で利用するスタイリストも在籍中です。
それは、直接お客様を担当するからこその収入なので、今までの美容師としての経験と「あなたの美容師としての付加価値を生かして」サロンワークスペースで美容師を続けてみてはいかがでしょうか。
就職先の美容室を辞めても、自分のタイミングでサロンワークしていけば、また違った雰囲気でお客様との関わりや仕事が行えると思います。
ご指名いただいているお客様のためにも、ぜひ美容師を続けてみてください。