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【店長日記2025-6】サロン固定費を明確にすることで「1回の担当から」収支改善を進める。 その理由とは?

フリーランス美容師としてお客様の予約に応えるなら、担当人数に関わらず「小さな技術メニューでも増やすこと」で売上が伸びます。 

例えば、2名のお客様を3時間で担当するのと、2名を2時間で更にトリートメントや眉カットを追加して担当するのでは明らかです。

サロン固定費を明確にすることで「1回の担当から」収支改善を進める。

当サロンへの登録理由として「予約の無い期間の固定費を少しでも抑えたい」というアンケート結果が出ています。それはフリーランス美容師を継続したり、副業として行う場合、予約時間分だけで担当可能なことが選択理由となっています。

さらに、薬剤費についても各種個人仕入の必要がなく、サロン薬剤を選んで使用可能です。

まだまだ知られていない「薬剤費込みのサロン利用料と毎月の固定費無し」の条件について。

商売は「売上から経費を引いて確実に利益を得る事」そして「繰り返しできる事」が重要だと経験上感じています。そして、その「売上を得る」ために先に費用が発生すると収支がズレ込んで利益が少なくなる事も。

また、当サロンではありませんが、シェアサロンの会計方法によっては手元に収入として収められる時期に数週間の期間があるケースがあります。

その収入の中に経費として毎月数千円から数万円まで、サロンの条件にもよりますが継続するための月額費用が必要になっていきます。これでは、フリーランス美容師の初期段階で非常に不安になりやすい状況だと思います。

サロンワークステーションでは「サロン利用料という明確な後払いの経費」で先払いなく利益を押し上げます。

当サロンのサロン利用料は75分1800円(税込)を基本としています。そしてサロン使用料金の支払方法は後払いなので、はじめに手元資金の持ち出しをすることなく個々の売上額を自由に決めてサロンワークが可能です。

逆に言えば「1回の技術売上を増やすことで」利益率をいつでも押し上げる事が可能です。さらに、技術スピードが速い方は、短い時間で多くのメニューを提供することができると思います。

サロンとしても、限られた時間の中で多くのお客様に席を提供したいので、予約時間の中で効率よくサロンワークできるスタイリストさんにはピッタリなサロンだと考えています。

最後に

繰り返しになりますが、毎月の固定費と薬剤費などの諸経費を計算に入れなくて良い仕組み(薬剤はサロンの商品を使える)ので、サロン利用するまで手元資金を使う必要はありません。これも「無駄な経費がかからない」確実な利益であり、自動的に繰り返せる事です。

このように固定費無しで薬剤提供のある時間制シェアサロンだからこそ、効率良くサロンワークできる美容師ほど収入が増える計算になります。

もしサロンワークステーションの利用料金で収支計算をしたい場合は、カット利用1800円×人数を。カラーまたはパーマでしたら3600円×人数でざっくりとした経費計算が可能です。

そして予想売上と経費を差し引きすると「利益」の目安となりますので、計算してみてください。

投稿者|立花